チャンピックスを使用する治療費の助成と自治体

喫煙によってがんやその他の疾患の原因になることが知られており、早期に禁煙をすることが一番の予防策になると考えられます。
禁煙治療としては、ニコチンが含まれているガムやパッチを使用する方法がありますが、ニコチンを摂取してしまうことから離脱症状のために、禁煙の効果を得られる確率には限界がありました。
一方で、高い禁煙成功率を出している治療法に、禁煙補助剤を使用する方法があります。
禁煙補助剤は2008年から日本で認可を受けている医薬品で、ニコチンを含まない種類の薬であるチャンピックスを服用することで、高い禁煙効果を得ることができます。
チャンピックスには、ニコチンと同じように人間の脳内の受容体と結合することで、神経伝達物質のドーパミンを出す作用がありますので、ニコチンが摂取できないことによる離脱症状を和らげる効果が期待できます。
チャンピックスの処方は、条件を満たしている医療機関であれば健康保険が適用されますので、治療費を抑えて継続的に服用することが可能です。
禁煙治療に対して健康保険は、3か月間の治療費に関して適用されます。
健康保険組合などでも条件を満たしたときには、治療費の助成が受けられるようになっていて、費用をできる限りかけずにチャンピックスが服用できるように推進されています。
自治体によっても禁煙を希望している人に対して、一部の治療費を助成する制度があります。
禁煙外来が設置されている医療機関や、禁煙支援薬局で助成の相談をすることが可能で、各自治体の健康相談係に申請することができます。
自治体によって助成が受けられる人数に定員がある場合や、回数に制限が設けられていることがありますので、制度を活用する前に内容を確認しておくことが大切です。